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独占インタビュー:南部戦線で展開する第128独立山岳強襲旅団が「ロシア軍の戦車」を投入

"128 ОГШБр застосувала в Запорізькій області проти росіян нову тактику – трофейний танк-камікадзе" 【独占インタビュー:南部戦線で展開する第128独立山岳強襲旅団が「ロシア軍の戦車」を投入】

南部戦線(ザポリージャ方面)に展開する第128独立山岳強襲旅団は、ロシア軍から鹵獲した戦車「KAMIKAZE」を投入し、ロシア軍と戦うという新たな戦術を実行した。 この戦術において最も危険な任務を担ったのはこの旅団の装甲車・戦闘車両・輸送車両操縦手であった。 輸送車両などには整備士も乗員として加わっている。これらには弾薬など「爆発物」が積載されており、ロシア軍の射程距離に迫り、もし榴弾砲など火砲で攻撃をうければ、操縦手も生き残る可能性はない。

[写真:ヴァスィリ隊員 ©MTM] ウクライナのザカルパッチャ州ムカチェヴォ市出身のヴァスィリ・ドゥディネッツィ隊員がこの操縦手の任務を遂行した。 素朴な性格をしている彼はもともと出稼ぎ労働者として、ムカチェヴォ市からは比較的近いチェコ共和国で働いていた。昨年2月のロシアによるウクライナ侵攻時にヴァシリー氏に娘が誕生し、娘の洗礼式を行った。その翌日、3月初旬には自らウクライナ軍の登録・入隊事務所へ赴いた。

ヴァスィリ隊員はこう語る。「もちろん、この作戦において生きて帰れないかもしれないことは理解していた。しかし、砲撃を受け、弾薬などの「爆発物」が爆発していたら即死だっただろう。生きているか、死んでいるか、この戦場では明らかにされる。腕と足をもぎ取られ、妻や子供が私を車椅子に乗せて押してくれるような未来は偶然来なかった。 我々は一刻も早く戦争を終わらせ、故郷に帰って子供たちを育てなければならない…」 *このニュースの引用元はスラブ世界研究所のパートナーメディアであるザポリージャの地元テレビ局・MTMの9月11日の報道です。 https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=pfbid024b3aLhbmXNh2ngE1sy83uYUTao4w3zbEReRo77kC5UpwnL6DPzQHHfx5xkXMRRQVl&id=100063681573104 MTM(https://tvmtm.online/ ニュースに関するお問い合わせ、引用・放映権許諾は、当研究所へ。https://www.institute-of-the-slavic-world.com Переклад: Масато Лягушкін (Засновник, головний науковець, координатор Інституту Слов'янського світу (Токіо) - партнер Телеканалу МТМ Запоріжжя) 翻訳: 河津雅人(スラブ世界研究所 主任研究員) #Запоріжжя #Інститут_Словянського_світу #Телеканал_МТМ_Запоріжжя #Японія #スラブ世界研究所 #ウクライナ

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